弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

「NPO・ボランティアグループで活動したい人のためのガイダンス」

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今日の午後,「東京ボランティア・市民活動センター」の「NPO・ボランティアグループで活動したい人のためのガイダンス」に,「患者の権利オンブズマン東京」の幹事長として,重村副幹事長と一緒に出席しました.

今回のガイダンス参加団体は,「患者の権利オンブズマン東京」のほか,タートル,地球市民交流会,響でした.

NPO法人タートル」は.視覚障害者が視力低下によって就労が難しくなりはじめたとき,同じ体験をした者が継続就労について親身になって相談を受けて支援する団体です.視覚障害者の目になり誘導するのは,いかにもボランティアらしい活動です.タートル(亀)は,首をすくめて首切りを避けるということで名付けたそうです.

地球市民交流会」は,通訳ボランティアの団体です.日本で生活している外国人(または日本語を母語としない日本人)の子ども,日本語を母語としないDV被害ならび性被害を受けた女性,その他必要と判断した者を支援するそうです.外資系金融機関などで働いている人,通訳ガイドの人などがボランティアをしているそうですが,たとえば日本語を話せない外国人が病気のことを医師に話そうとするときなど,このような支援があるととても助かるでしょう.

NPO法人響」は,明治神宮の中で,森づくり,稲作,外国人ガイドを行い,日本の自然や文化について学ぶ,という団体です.暑い寒いはあるでしょうが,東京の真ん中で,どんぐりを拾ったり,田圃を作ったりするのは.なかなかできない経験ですので,そういうことが好きな人には向いてそうです.

ここのような団体に混じって,「患者の権利オンブズマン東京」も,次のようにアピールしました.
● 患者の権利の促進と医療の改善を目的とする市民団体です.
● 市民相談員2名と弁護士1名の計3名で相談を行なっています.苦情を整理し,医師-患者のコミュニケーションを回復することで紛争解決ができないか,という視点から具体的なアドバイスをしています.
● 市民相談員として活動するために,研修が用意されています.相談は,水曜昼が多く,土曜にも時々行っています.
● オンブズマン会議が,年に1件程度,第三者として調査し,調査勧告書をだしています.裁判外紛争解決機関(ADR)でもあります.
● カルテ開示の実態,費用等を調査し発表しました.その結果,厚労省が診療情報開示指針を改め,合理的と認められる範囲内の額とすることが明記されました.活動に手応えが感じられます.

「東京ボランティア・市民活動センター」からは,自分にあったボランティア団体の選び方について,スピーチがありました.
1)活動分野で選ぶ,2)活動場所で選ぶ,3)活動時間で選ぶ,4)自分の特性を活かして選ぶ,という視点が述べられました.

こうしてみると,「患者の権利オンブズマン東京」のボランティアは,ちょっと難しいそうという感じをうけるのと,水曜の昼という活動時間が,すこしハードルになるのかもしれません.でも,専門家ではない普通の主婦が研修を受けて市民相談員として相談を担当していますので,水曜昼に時間をつくることができる普通の人には向いているボランティアです.

「患者の権利オンブズマン東京」のボランティアに興味をもった方がいましたら,きのした法律事務所電話03(5921)2766 にご連絡をください,


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by medical-law | 2010-11-06 22:59 | オンブズマン