弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

私の音楽遍歴(4)~メキシコ演奏旅行編~

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ジュニアオーケストラに入団して2年目,友好都市であったメキシコシティへ演奏旅行に行きました.

メキシコに着いてすぐホールに向かい,現地のジュニアオーケストラの方と交流しながらのゲネプロが始まりました.
私は初の海外で,時差ボケにすっかりやられてしまい,練習よりも,分からない言語よりも,眠気や吐き気と戦うことに精一杯だったことを覚えています.

弦楽器には適度な湿度が必要なのですが,メキシコはとても乾燥しています.
そのため弦楽器の調子が悪く,弦が切れたりコマが飛んだりし,予想していなかった事態に戸惑いました.
また,乾燥で鼻の粘膜が弱り,毎日大量に鼻血が出たことにも困らされ,鼻にティッシュを詰めながらゲネプロに参加していた覚えがあります.

演奏会は計3回あったのですが,
会場は毎回ホールだったわけではなく,音響効果の悪い教会の屋外ホールや,胎児のホルマリン漬けが並んでいる怪しげな建物と,様々でした.
ですが,共通していたのは,メキシコのお客さまのノリの良さで,
拍手とともに足を踏み鳴らしたり,曲の途中でも「ブラボー!」と声を上げたり,子供ながらに,静かに観る日本のお客さまとは違うな・・・とカルチャーショックを受けました。
「音楽は世界共通語」とはよく言ったもので,言葉が分からなくても音楽があれば心が通じるということを,身をもって体験した10日間でした.

現地では,演奏会や練習の合間に,ピラミッドに登ったり,鍾乳洞の見学をしたり,バイオリニストの黒沼ユリ子先生の素敵なお宅に訪問したりと,観光もめいっぱい楽しむことができました.

ジュニアオーケストラといっても,大学生・高校生が多く,私は下から数番目だったせいか,
黒沼ユリ子先生には,重い旅の荷物を持っていただいたり,本番の前は調弦していただいたり,集合写真の時は膝の間に座らせていただいたりと,とてもよくしていただきました.
しかし,当時私は小学4年生だったので,黒沼ユリ子先生が著名な方だとはあまり分かっておらず,優しくてバイオリンが上手な素敵なおばさまだとしか思っておりませんでした.
もう少し分別がつく年頃だったら・・・と悔やまれます.

事務局H
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by medical-law | 2010-12-06 17:44 | 趣味