弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

イレッサ訴訟,原告側が和解勧告受け入れ

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イレッサ訴訟の原告側は,今日,京都で原告弁護団総会を開き,和解勧告を受け入れることを決めました.
国・製薬企業も和解勧告に応じ,長かったイレッサ訴訟を終結すべきでしょう.
真摯な謝罪と被害者への賠償,そして抗がん剤の副作用被害救済制度創設が必要です.

読売新聞の「『イレッサ」』訴訟、原告側が和解勧告受け入れ」は,次のとおり報じています.

「肺がん治療薬『イレッサ』(一般名・ゲフィチニブ)の服用後に死亡した患者の遺族ら計15人が、国と輸入販売元の製薬会社「『アストラゼネカ」(大阪市)に計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京、大阪両地裁の原告側が10日、京都市内で合同総会を開き、7日に示された両地裁の和解勧告を受け入れ、和解協議に応じることを決めた。

 勧告に対する裁判所への回答期限は28日で、今後は被告側の対応が焦点になる。

 この日の総会ではほかに、原告全員の救済や、被告の謝罪や抗がん剤の副作用被害救済制度の創設――などを協議で求めることを確認。こうした意向を12日に両地裁に伝えるという。

 総会終了後の記者会見で、原告で『イレッサ薬害被害者の会』代表の近沢昭雄さん(67)は『被告が早く和解のテーブルに着くことを望む。どうすればがん患者が安心して薬を服用できる社会になるかを考えながら、話し合っていきたい』と語った。

(2011年1月10日19時45分 読売新聞)」

谷直樹
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by medical-law | 2011-01-10 22:21 | 医療事故・医療裁判