弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

夏の電力は本当に不足なのか?

b0206085_418446.jpg週刊ポスト2011年4月29日号に.「「揚水発電」をカウントすれば原発なしでも夏の電力間に合う」という記事が載りました.

資源エネルギー庁が作成した,『東京電力の設備出力及び地震による復旧・定期検査等からの立ち上がりの動向』という標題の「厳秘」資料を,記者が分析した結果,夏の電力は間に合うという結論になったそうです.

揚水発電をカウントすれば,5700万kWになり,また鹿島共同火力発電所1号機(17.5万kW)、常磐共同火力発電所9号機(30万kW)などの復旧が進んでいるとのことです.
さらに,5500万kWというピーク時電力は数日であり,東電の夏場の平日の平均最大電力は4800万kW(需給見通し)とされている,とのことです.

東京電力は,4月21日、政府に対し,4月15日発表の5200万kWから300万kW程度上積みした電力供給見通しを報告したそうです,政府は,最大使用電力の削減目標を一律15%程度に緩和する方向で調整に入った,とのことです.
(読売新聞「節電目標、15%に緩和…大企業・家庭一律に」ご参照)

電力消費のピークさえ配慮すれば,15%節電も要らないかもしれません.
この間の電力不足は火力発電所が被害を受けたからで,原発がなくても電力は足りるのです.
東京電力に,今まで情報操作されていた感じがします.

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谷直樹
by medical-law | 2011-04-22 04:19 | 脱原発