『フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展 』
Bunkamura ザ・ミュージアムで,『フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展 』を見てきました。
フランクフルトのシュテーデル美術館が改装の期間,借り出したものだそうです.
フェルメールの「地理学者」(1669年)は人気の名画で,窓から射し込む光が美しく描かれ,これを見ただけでも満足です.
この時代の日本は,いわゆる鎖国で,オランダとは交易していました.地理学者の上着は,交易によってもたらされた日本のものかその複製品とのことです.たしかに日本風です.
フェルメールはこの1点だけですが,フェルメール以外にもよいものがたくさんありました.
電気照明のない時代で,全体に,ほの暗く,渋い色あいの絵が多いのですが,近づいて見ると,細部が綿密に描かれいています.静かで美しい作品と,寓意的で不気味な作品があります.
(今回来ていないものも含めて)絵はがきを買いました.
『フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展 』は,5月22日までです,
谷直樹
下記バナーをクリックしてください.弁護士ブログ167サイト中の順位がわかります.
↓
にほんブログ村