弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

福井大学医学部附属病院看護部,PNS(Partnership Nursing System)の成果

b0206085_1512595.jpgアメリカの刑事ドラマをみると,2人の刑事が一緒に行動しています.
その看護師版と言ったら,わかっていただけるでしょうか.

PNS(Partnership Nursing System)は,看護師が質の高い看護をともに提供することを目的とし,良きパートナーとして対等な立場で互いの特性を活かし,相互に補完し合いその成果と責任を共有する看護体制です.
パートナー2人ずつにより作られたチームが委員会活動をはじめ,病棟内の係の仕事,受持ち患者,日々の看護ケアに至るまでの全ての業務を相互に補完し合いながら遂行するわけです.

福井大学医学部附属病院看護部は,それをとりいれ,実践しているそうです.
その結果は次のとおり.

「•個人プレーからチームプレーになり看護師間のコミュニケーションが何十倍も増した。
•看護技術面でのオカレンスが減った。
•情報を共有していることで、一人が急変時に即対応していてももう一人の看護師がいることで、途切れることなく受持ち患者の対応ができる。また、急変患者の対応に集中できる。
•お互い見られていることで確実な看護技術が提供できる(手を抜けない)。
•PNSは協働であり看護技術をサポートしながら互いの知識・技術のレベルアップが図れる(OJT)。
•若年看護師は従来の一人持ちでは重症患者等を受け持つことができなかったが、先輩とペアになることで、重症患者を受け持つことができ先輩の技術を学ぶことができる(OJT)。
•患者の要望・サービスがタイムリーにできる。
•昼休憩が確実に取れる。超過勤務が少ない。」


そういえば,患者側弁護士も2人1組で,訴訟に取り組むことが多いです.

谷直樹
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by medical-law | 2011-06-25 01:39 | 医療