弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

ベルリオーズ,歌曲集『夏の夜』

b0206085_1245583.jpgクラシックで夏の曲といえば,ベルリオーズ(Berlioz)の歌曲集『夏の夜』(Les nuits d'été)です.

ベルリオーズは,幽霊,墓場などの稲川淳二さんばりのゴティエの詩を,濃厚な歌曲集にしあげています.

第1曲 Villanelle
恋人たちが,春に,森でスズランを摘み,ツグミの声を聞き,野苺を摘みます.
美しい曲です.

第2曲 Le Spectre de la Rose
薔薇を折り身につけた少女に,夜,薔薇の妖精(幽霊?)が話しかけます.
濃厚で美しい曲です. この曲集の中で一番好きです.

第3曲 Absence
Reviens,reviens,ma bien-aimée!と呼びかける,未練がましい男性の歌.

第4曲 Sur les lagunes (Lamento)
恋人を亡くした漁師の哀歌.
この詩にフォーレも曲をつけていますが,やはりベルリオーズの方が濃厚です.

第5曲 Au cimetière (Clair de lune)
月明かりの墓場の歌です.曲は淡々として静謐です.

第6曲 L'île inconnue
美しい女性と異国への航海にたつ歌.
歌曲集の終曲に相応しい曲です.

この曲集には,レジーヌ・クレスパン(Regine Crespin)の美声がぴったりです.

もし,ベルリオーズが医師になって,クレスパンが薬剤師になっていたら,世界は大きな損失を被っていたでしょう.

谷直樹
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by medical-law | 2011-07-24 12:05 | 趣味