弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

都立神経病院,患者が不審死

b0206085_8505098.jpg毎日「都立神経病院:酸素吸入器外れ、20代男性死亡--府中署捜査」(平成23年8月25日)は,次のとおり報じています.

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「東京都立神経病院(府中市、松原四郎院長)で8月上旬、入院中だった20代の男性患者の酸素吸入器が外れ、間もなく死亡していたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁府中署は病院側の届け出を受け、経緯を調べている。

 捜査関係者によると、男性は生まれつきの難病で入院していた。府中署は司法解剖して死因との因果関係を慎重に調べている。

 同病院は毎日新聞の取材に対し、「警察の捜査に委ねている」としている。

 同病院は80年に開設された脳神経疾患の入院専門病院。6月下旬には、一時的に容体が急変した40代の女性入院患者から大量の糖尿病治療薬「インスリン」が検出されたことが明らかになっている。女性は糖尿病ではなく、府中署が故意か誤って投与されたとみて捜査している。【小泉大士】」


今回,酸素吸入器が外れて死亡したのも,故意つまり殺人の可能性が考えられます.
病棟では,身動きのできない状態の患者の生命を奪おうと思えば容易な状況にあり,病院では患者の死は日常的におきています.病院で死亡した患者の中に,発覚していない犯罪死が含まれている可能性は,否定できません.
都立神経病院で起きたことは,他の病院でも起きている可能性があります.
病院内の不審な事件について,徹底解明が望まれます.

谷直樹
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by medical-law | 2011-08-25 06:22 | 医療事故・医療裁判