弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

小牧市民病院,医師が患者の麻酔記録を持ち出し,盗まれる

b0206085_8355758.jpg毎日新聞「個人情報:患者の麻酔記録、車から盗まれる--小牧の医師 /愛知」(平成23年9月11日)は次のとおり報じました.

「小牧市民病院の30歳代の男性医師が車上狙いの被害に遭い、患者約30人分の麻酔記録などが入ったバッグを盗まれたことが9日わかった。

 病院などによると、医師は8日午後11時半ごろ、小牧市村中新町の飲食店駐車場に止めていた車の後部ガラスを割られ、患者の麻酔記録、医学教本、印鑑などが入ったバッグを盗まれた。医師は小牧署に盗難届を出した。

 麻酔記録には患者の氏名、性別、手術中の麻酔経過などが記載されている。過去のもので、現在は電子カルテを使用しているため、治療などに影響はないという。個人情報文書の院外持ち出しは禁じられているが、医師は「自己研さんのため持ち歩いていた」と話しているという。【花井武人】」


患者の個人情報は,本来持ち出しが禁じられているものですから,いくら自己研鑽のためといっても,それを持ち出してはいけません.
さらに,麻酔記録をいれたバッグを駐車場に止めた車の中に置いたままにしていたのは,警戒心,緊張感を欠いていると思います.

病院は,個人情報の管理について,徹底する必要があるでしょう.

谷直樹
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by medical-law | 2011-09-12 08:22 | 医療