弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

千葉医療センター,筋弛緩剤エスラックス紛失

b0206085_4144355.jpg毎日新聞「筋弛緩剤:千葉医療センターが紛失」(平成23年9月13日)は,次のとおり報じました.

「独立行政法人国立病院機構千葉医療センター(千葉市中央区)は13日、薬事法で毒薬に指定されている筋弛緩(しかん)剤「エスラックス」の瓶1本(5ミリリットル)がなくなったと発表した。静脈注射した場合、成人3人分の致死量という。

 同センターによると、1日午後6時半ごろ、看護師が手術室ナースステーション内の冷蔵保管庫の薬品数を確認していて気付いた。翌2日夕、千葉県警に届けたという。

 保管庫は日替わりの担当看護師が午前6時半に解錠、午後8時に施錠し、その間は鍵がかかっていなかったという。【斎藤有香】」


手術室ナースステーションが無人になるときもあったのかもしれません.
エスラックスは,佐賀大学医学部付属病院で平成23年12月(但し公表は平成23年6月)に1本,独立行政法人国立病院機構名古屋医療センターで平成23年1月に10本,それぞれ紛失(盗難?)しています.
薬とくに毒薬はしっかり管理してほしいですね.

【追記】
msn産経「千葉医療センター 筋弛緩剤を紛失 誤廃棄か」(平成23年9月14日)は,次のとおり報じています.
「千葉医療センター(千葉市中央区)は、全身麻酔の際に使用する筋弛緩(きんしかん)剤「エスラックス」(5cc入り)を紛失したと発表した。成人男性約3人分の致死量にあたるといい、県警千葉中央警察署に遺失物届を出したが、ごみと間違えて捨てた可能性も高いという。
 同センターによると、今月1日午後6時半ごろ、手術室ナースステーション内の冷蔵保管庫を点検していたところ、同剤が足りないことに看護師が気づき、2日に同署に届け出た。
 冷蔵保管庫は施錠され、関係者以外が持ち出すことが難しいことから事件性は低いとしている。また、インターネット上のオークションサイトなどに当該薬剤が出品されていることは確認されていないという。」


産経では,毎日と違い,施錠されていた,となっています.

谷直樹
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by medical-law | 2011-09-14 03:21 | 医療