弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

愛知厚生連海南病院でも筋弛緩剤が1本紛失

b0206085_938193.jpg時事通信「病院手術室から筋弛緩剤なくなる=致死量1.5人分-愛知」(平成23年9月23日)は,次のとおり報じました.

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「愛知県弥富市の海南病院で、手術室の冷蔵庫に保管していた筋弛緩(しかん)剤入りの小瓶(25ミリグラム)1本を紛失していたことが23日までに、分かった。成人1.5人分の致死量に相当するという。同病院は県警蟹江署に遺失物届を出した。
 同署によると、22日午後3時ごろ、手術室管理責任者の看護師長(46)が鍵付きの冷蔵庫内を確認したところ、筋弛緩剤が1本足りないことに気付いた。午前9時ごろに確認したときには異常はなかったという。」


鍵付きの冷蔵庫の中から毒薬が紛失していました.
毒薬である筋弛緩剤の管理については通達がでているのですが,各地の病院で紛失が相次いでおきています.最近でも,佐賀大学医学部付属病院で平成23年12月(但し公表は平成23年6月)に1本,独立行政法人国立病院機構名古屋医療センターで平成23年1月に10本,独立行政法人国立病院機構千葉医療センターで平成23年9月に1本,それぞれ紛失しています.
筋弛緩剤以外の薬剤の紛失もよくあることなのでしょうか.

谷直樹
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by medical-law | 2011-09-24 02:27 | 医療