弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

国立ハンセン病資料館,「たたかいつづけたから、今がある-全療協60年の歩み-」

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•会  期:2011年10月1日(土)~12月27日(火)
•開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
•休 館 日:月曜日、祝日の翌日
•会  場:国立ハンセン病資料館
•観 覧 料:無 料

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読売新聞「ハンセン病療養所入所者組織の歩み 企画展に」(2011年10月11日)は,次のとおり報じています.

「全国の国立ハンセン病療養所の入所者で組織され、入所者の生活や医療の改善を求めて活動を続けてきた「全国ハンセン病療養所入所者協議会」(全療協)。その60年の歩みを写真や映像で振り返る企画展「たたかいつづけたから、今がある」が、東京都東村山市青葉町の国立ハンセン病資料館で開かれている。12月27日まで。

 展示では、1951年の全療協の結成から今日までの活動の歴史を「らい予防法闘争」や「国家賠償請求訴訟」など11のテーマに分け、当時の写真や資料約110点を紹介している。

 患者の強制隔離を定めた「らい予防法」(96年廃止)改正を求めて同市の多磨全生園から国会まで歩いたデモの様子、あまりにも低い日用品購入費用の増額を求めた厚生省(当時)のロビーでの座り込み――。当時の写真からは、入所者が自ら権利を勝ち取るため、絶えず行動してきたことがうかがえる。

 また、同館職員が全療協の幹部らに取材した映像も上映。「療養所内の医師数増員などを求めてデモを計画したところ、厚生省の役人に呼び出され、つかみかからんばかりの論争になった」といった当事者の証言は、今なお鮮明だ。

 今年は全療協結成から60年の節目に当たる。同館では、地域に開かれた施設にするという療養所の将来構想を考えるうえで、「どんな歴史的背景を持った場所なのか市民に知ってもらいたい」と企画したという。

 全療協の多磨支部長で、多磨全生園の入所者自治会長の佐川修さん(80)は「待遇が改善されるまでは、入所者のし尿処理や亡くなった人の火葬まで全て自分たちでやってきた。全療協での闘いがあったからこそ、今日の生活がある」と振り返る。

 同館学芸員の稲葉上道(たかみち)さん(39)は「入所者にとって療養所は強制隔離されたつらい場所だけでなく、自らの努力で住みやすく改善してきた思い入れの深い場所。今後の生活保障はどうなるのか、療養所をどう残すのかなどを考える機会になれば」と話している。

 11月には、全療協の神(こう)美知宏会長や佐川さんらが全療協の歴史などについて語る講演会も予定されている。

 入館無料。月曜、祝日の翌日は休館。問い合わせは、同館((電)042・396・2909)へ。」


谷直樹
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by medical-law | 2011-10-12 04:07 | 医療