弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

愛する人の死により,心臓発作のリスクは21倍に

b0206085_11132253.jpgハーバード大学付属病院ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカルセンターの特別研究員エリザベス・モストフスキー氏らは,心臓発作に襲われながらも一命を取り留めた1985人の成人を対象に調査を行いました.

その調査の結果は次のとおりです.

 「愛する人を亡くすと、その日の内に心臓発作に見舞われるリスクが通常の21倍にまで上昇する。
 急上昇したリスクは日ごとに徐々に下がっていくものの、1週間後のリスクは依然通常の約6倍で、少なくとも1カ月はいくらか上昇した状態が続く。」


「調査リポートによると、短期的にリスクが急上昇するのは、強い精神的ストレスにより心拍数や血圧が上昇したり、血液凝固が進行することが原因である可能性が高い。モストフスキー氏によると、幸いそうした変化は短期的なものであり、日数の経過とともにリスクが徐々に低下するのもそのためとみられる。」とのことです.

WSJ「愛する人の死と心臓発作の関係性が初めて明らかに」(2012年 1月 10日)ご参照

谷直樹
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by medical-law | 2012-01-11 00:57 | 医療