弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

屋内を全面禁煙にしていない病院・診療所は診療報酬減額

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厚生労働省は,子どもの患者や呼吸器疾患や生活習慣病などの大人が通う病院・診療所について,屋内を全面禁煙にしていない場合は,診療報酬を減額する方針を固め,2012年度中にも実施する見通し,とのことです.
「人の出入り時に喫煙室から煙が漏れる」「喫煙者の肺に残った煙が徐々に吐き出される」といった理由から,「分煙では受動喫煙を防げない」という研究報告があります.そのため,全面禁煙を促すことにしたものです.

朝日新聞「禁煙しない病院は診療報酬減 厚労省、徹底へ方針」(2012年1月29日)ご参照

基本的には賛成ですが,屋内全面禁煙ではまだ不十分で,敷地内完全禁煙を条件にしてほしいと思います.病院の建物の外でも,出入り口の近くにタバコの煙が流れてくると,受動喫煙の被害を生じますから.

また,子どもの患者や呼吸器疾患や生活習慣病などの大人が通う病院・診療所に限定することなく,すべての医療機関で実施していただきたいです.

谷直樹
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by medical-law | 2012-01-30 01:17 | タバコ