弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

新型インフルエンザ特措法,強制診察・集会制限等最大3年も

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時事通信「集会制限命令盛り込む=ワクチン接種順位も-新型インフル法案」(2012年3月6日)は,次のとおり報じています.

「政府は6日、新型インフルエンザの発生時に医師に診察を命じたり、集会の制限命令を出したりする規定を盛り込んだ対策法案をまとめた。近く閣議決定し、今国会に提出する。
 法案によると、世界で新型インフルエンザが発生した際、政府は対策本部を設置。入国者の検疫を行ったり、医師に対し感染の疑いがある人の診察を命じたりできるようにする。
 さらに、国民の生命・健康、国民経済に重大な被害を与える恐れがあるインフルエンザが国内で発生した場合には、首相が緊急事態を宣言。集会の制限命令を出すなど私権制限に踏み込むことを可能にする。国民へのワクチン接種順位も決め、宣言の継続期間は最大3年とする。」


法案の内容がようやく報道されましたが,予想以上にひどい内容です.
新型インフルエンザを口実とする人権侵害にほかなりません.
しかも3年も!

谷直樹
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by medical-law | 2012-03-07 00:18 | 人権