弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

藤沢市民病院だけではなく,大和市立病院皮膚科も患部を撮影したデジタルカメラを紛失してました

b0206085_14442370.jpg神奈川新聞「大和市立病院、7人の患部画像紛失/神奈川」(2012年3月15日)は,次のとおり報じています.

「大和市立病院は15日、皮膚科患者7人の患部画像、氏名、病名など個人情報が記録されたSDメモリーカード1枚と、デジタルカメラ1台を紛失した、と発表した。

 病院によると、紛失は昨年10月に判明。皮膚科長も把握していたが、紛失届、事故届けなどの文書は作成せず、口頭で病院総務課の係長と委託会社の警備員に報告したのみで、病院組織としては把握していなかった。今年2月に藤沢市民病院でカメラの紛失があり、大和市でも調査したところ、発覚したという。

 問題のカメラは昨年10月7日午後4時ごろ、同科の30歳代の女性医師が「保管」のために、同科診察室のプラスチックかごに置き、布をかぶせた。この医師が連休明けの同11日午前11時ごろ、なくなっていることに気付き、上司の同科長に報告した。

 病院側は今年2月、大和署に紛失を届け出。3月に入り、患者側に謝罪した。個人情報の悪用は確認されていないという。五十嵐俊久病院長は「個人情報保護の教育を徹底し、再発防止に努めたい」と陳謝した。」


個人情報の管理があまりにも杜撰です.
しかも,紛失が2011年10月なのに,2012年2月に警察に届け出,同年3月に患者に謝罪したというのですから,対応が遅すぎます.
藤沢市民病院の紛失事故が報じられなければ,警察への届出,患者への謝罪は行われなかったのでしょうか.

谷直樹
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by medical-law | 2012-03-16 01:40 | 医療