弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

大分大学医学部附属病院の元講師と前医学部長が著者となっている学術論文に不正

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大分放送「大分大学病院の元講師論文で画像の不正流用」(2012年4月19日)は,次のとおり報じています.

「大分大学は医学部附属病院の元講師の男性が学術論文の中で不正に写真を流用していたとする調査結果を発表しました。
論文に不正な写真を使用していたとされたのは大分大学医学部附属病院の元講師の男性です。
この元講師は2000年に前医学部長ら4人と共同で腎臓疾患に効果がある科学物質についての論文を発表し、医学博士を取得しました。
しかし論文に不正な写真が使われた疑いが指摘され、大分大学が調査委員会を設置して調べていました。
大分大学は19日調査結果を発表し、元講師が論文の中で、化学物質を投与したラットの腎臓の写真として、何も投与していないラットの写真を流用しねつ造していたと明らかにしました。
大分大学では元講師と前医学部長の処分を検討しています。」


ねつ造と言うからには,写真の不正利用は故意なのでしょう.
論文の価値にも影響するでしょう.元講師の研究者としての信用にも影響するでしょう.

谷直樹
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by medical-law | 2012-04-20 02:58 | 医療