弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

国家公務員共済組合連合会 東京共済病院,前シーズンの規格のインフルエンザワクチンを接種(報道)

東京共済病院は,2012年11月6日,「インフルエンザワクチンの接種を受けられた方へお詫びと再接種のご案内」 をホームページに掲載しました.

「先般インフルエンザワクチンの接種を受けられました方の一部(平成24年10月1日から平成24年10月26日に接種されたワクチン)に、前シーズンの規格で製造されたワクチンを使用してしまったことが判明いたしました。誠に申し訳ございませんでした。接種されました皆様に深くお詫びするとともに、料金のご返金ならびに再接種を無料でお受けいただきたくご案内いたします。
インフルエンザワクチンは、数年ごとにウイルスの株を見直して製造されます。過去2年間は変更がありませんでしたが、今シーズンは株の一部が変更されております。使用されたワクチンの品質管理、有効期限に問題はありませんが、今後の流行によっては、今シーズンの製品とは効果に若干の相違が出る可能性があります。」


読売新聞「去年のインフルワクチン、200人以上に接種」(2012年11月7日)は,次のとおり報じています.

「同病院では「有効期限内で品質管理に問題はなく、故意の不正使用ではない」としているが、目黒区保健所は「去年用のワクチンを使用するのは好ましくない」として調査している。厚生労働省結核感染症課は「65歳以上の人など定期接種をしている人には今シーズン用のワクチン使用が望ましい」としている。」

もちろん故意ではないでしょうが,どうしてこのようなことになったのか,きとんと解明していただきたいと思います.

谷直樹

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by medical-law | 2012-11-08 05:08 | 医療事故・医療裁判