弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

市立豊中病院,膀胱がんの手術を受けて死亡した患者の遺族に提訴される(報道)

読売テレビ「医療ミスで死亡、遺族が豊中市を訴え」(2013年2月13日)は,次のとおり報じました.

「訴えを起こしたのは、膀胱がんの手術を受けて死亡した69歳の男性の遺族2人。男性は一昨年、市立豊中病院で膀胱がんと診断され、手術を受けたが、意識不明の状態になり死亡。遺族らは豊中市に対し、損害賠償などを求めている。」


市立豊中病院は,「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています.
手術には,腰椎麻酔で行う経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)と全身麻酔下で行う膀胱全摘除術がありますが,本件はどちらだったのでしょうか.

谷直樹

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by medical-law | 2013-02-14 19:31 | 医療事故・医療裁判