弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

4大法律事務所は9時ー5時(もちろんAM)勤務が当然

金融ジャーナリスト伊藤歩氏の記事「2年目で肩叩き?エリート弁護士の出世競争 4大事務所は9時ー5時(もちろんAM)勤務が当然」が東洋経済に載っています.

「総じて法曹を目指す人のマインドは、世間が思うよりもはるかに純粋だ。社会正義を実現したい、グローバルカンパニーを法的な側面で支援をすることを通じ、日本経済の発展に貢献したい、といった高邁な目的があればこそ、難関試験にも挑める。

司法修習を経て、徐々に現実の弁護士業務への理解が進んでも、なお、新人弁護士が抱く理想は高邁だ。それでも現実に初任給という形で自分の価値に値段がつく段階になると、やはり高い値段をつけてくれる事務所に素直に心が動く。ブル弁事務所へのあこがれは、スケールの大きい仕事ができるということへのあこがれが第一ではあるが、自分に高い値段がつくことへの誇りが相まったものといったところだろう。」

「一般に4大事務所のオンタイムは「9時-5時」と言われる。これは午前9時から午後5時を指しているのではない。午前9時から午前5時のことを言うのである。もちろん象徴的な意味での言い回しではあるのだが、職場のすぐ近くに住居を構え、午前9時から翌朝5時まで働き、短時間の仮眠後、午前9時には業務を開始できる。そのくらいの覚悟がなければ入所すべきではないという、覚悟を促す言い回しなのである。」

「9時-5時生活を覚悟しなければならないのは4大事務所プラス一部の大事務所くらいだ。マチ弁でもブル弁でも、総じて土日も働いている弁護士は多いが、平日に毎日3~4時間睡眠などという生活をしている弁護士は、決して多数派ではない。」

「肩たたきは入所2~3年目が最初のターニングポイントだ。よほどひどければ入所1年目で追い出されるが、大体は2~3年目。」

「この時期に大事務所を辞めるとかなり悲惨だ。大事務所は大企業相手の法務であり、しかも分業が徹底しているので、ごく限られたことしか経験していない。」

「1年程度で大事務所を離れ、中規模の有力事務所への移籍を選択する有能な若手弁護士は増加傾向にある。」


記事は、けっこうあたっているように思います.4大法律事務所に残っている弁護士は、感心するくらい寝ないで平気です.どうすれば、寝ないでさくさく仕事ができる特別な能力を身につけることができるのでしょうか.

なお、4大法律事務所とは、400人台の西村あさひ法律事務所、300人台の長島・大野・常松法律事務所、森・濱田松本法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所をいいます. 5大法律事務所というときは、200人台のTMI総合法律事務所が加わります.4大の人数は減少傾向にありますが、TMIは増加傾向が続き、4大との差を縮めています.6位のシティユーワ法律事務所は100人台ですから、4大は突出して大人数です.

谷直樹

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by medical-law | 2013-08-11 00:45 | 司法