弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

日本脳神経外傷学会、スポーツの頭部事故への対応を緊急提言

朝日新聞「スポーツの頭部事故で提言 学会、医師向け対応策示す」(2013年11月9日)は、次のとおり報じました.

「柔道などで頭を強打し、死傷する事故が問題になっていることを受け、日本脳神経外傷学会は緊急提言をまとめた。症状によっては治ったと判断しても競技復帰を認めないなど厳しい対応を脳神経外科医に求めている。1、2年以内に指針(ガイドライン)を作成する。

 昨年度から中学校の体育で武道が必修化され、事故の増加が懸念されている。さらに東京五輪の開催が決まり、競技レベルの底上げを目指す動きが進む。提言の作成を担当した徳島大の永廣信治教授(脳神経外科学)は「安心してスポーツに打ち込める態勢づくりを急ぐ必要がある」と話す。

 提言では、柔道やラグビーなどでよく起きる脳振盪(しんとう)を重要視。脳振盪を一度起こすと2回目を起こすリスクは3~5・8倍になるという。繰り返すことで急性硬膜下血腫などが起き、死亡することもある。」


そもそも、中学体育の武道必修化(望まない生徒にも強制される)自体が疑問です.
因果関係を否定できない死傷事故の件数を集計し.必修化の結果を検証する必要があると思います.

谷直樹

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by medical-law | 2013-11-11 02:35 | 医療