弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

鳥取県立中央病院,腸閉塞による死亡事故で提訴される(報道)

テレビ朝日「死亡4歳長男は医療ミスが原因 両親が鳥取県を提訴」(2014年1月23日)は,次のとおり報じました.

「鳥取県の病院で当時4歳の長男が死亡したのは病院の医療ミスが原因だったとして、両親が病院を運営する鳥取県を相手取り、約6800万円の損害賠償を求めて提訴しました。

 訴状によりますと、鳥取県に住む30代の夫婦の長男は2012年、嘔吐(おうと)を繰り返すなど体調不良を訴えて鳥取県立中央病院に救急搬送されましたが、翌日、腸閉塞で死亡しました。夫婦は腸閉塞を疑うべき症状が無視されるなど、医療ミスが原因で長男が死亡したとして、病院を運営する県に対し、約6800万円の損害賠償を、病院に対しては謝罪などを求めて、22日、鳥取地裁に提訴しました。夫婦は会見で「ちゃんと治療してもらえれば、この春には小学校に入学するはずだった」と語りました。鳥取県立中央病院は、「事実関係を整理したうえで対応を検討していきたい」とコメントしています。」

イレウスの裁判例は多いです.嘔吐・腹痛を訴える患者は多いですが,常にイレウスを念頭において診療する必要があるでしょう.

弁護士 谷直樹

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by medical-law | 2014-01-23 13:27 | 医療事故・医療裁判