弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

長野地裁平成26年1月30日判決、裁判官の個人的な事情からの感情的な発言で、国に3万円の慰謝料(報道)

琉球新報「裁判官暴言:「あなたのせいで左遷」に慰謝料 長野地裁」(2014年2月2日 )は、次のとおり報じました.

「民事訴訟の口頭弁論で担当裁判官に暴言を吐かれ、公平な裁判を受けられなかったとして、飯田市の男性が国と長野地裁、裁判官に約220万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、地裁飯田支部(加藤員祥<かずよし>裁判官)は男性の訴訟活動を制限する感情的な発言があったと認め、国に慰謝料3万円の支払いを命じた。30日付。裁判自体は公平だったと判断し、地裁や裁判官への請求は退けた。
 判決によると、男性は2010~11年に飯田支部であった損害賠償訴訟の被告。11年8月の第6回口頭弁論で、担当の××××裁判官が、新たな主張を展開した男性に「今日、結審する予定だった」「あなたの審理が終わらないので、上司から怒られているんだ。私の左遷の話まで出ている」などと突然、顔を赤らめて怒り、男性に恐怖感を抱かせた。加藤裁判官は、××裁判官の個人的な事情を理由にした感情的な発言だったと違法性を認めた。一方で、××裁判官が発言後、男性の言い分を聞いたことなどから、裁判の公平が損なわれたとの主張は認めなかった。【横井信洋】」


裁判官は、裁判の進行が遅いと、上司から怒られ、左遷の話まででるのですね.
なお、この××裁判官は、現在、前橋地方裁判所に転任になっています.前橋地方裁判所ですから、左遷されたわけではないでしょう.


弁護士 谷直樹

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by medical-law | 2014-02-11 02:49 | 司法