弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

宮崎地裁平成26年7月2日判決,術後呼吸管理のミスで低酸素性脳症の事案で約5600万円の賠償命じる(報道)

msn産経「医療ミス5千万円賠償 腰の手術後、植物状態に 宮崎」(2014年7月2日)は,次のとおり報じました.

「腰痛治療の手術を受けた鹿児島県曽於市の女性(83)が医療ミスによる低酸素脳症で植物状態になったとして、親族らが病院を経営する医療法人幸仁会(宮崎県都城市)に約8300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、宮崎地裁は2日、約5600万円の支払いを命じた。

 末吉幹和裁判長は、病院側が手術後に適切な呼吸管理をしなかったと指摘。「心肺停止状態になる前に適切に処置をしていれば低酸素脳症を回避できた」と判断した。

 判決によると、女性は平成23年4月12日、幸仁会の飯田病院(都城市)で手術を受けた後に呼吸状態が悪化し、植物状態になった。」


たしかに低酸素性脳症のなかには,術後の呼吸管理にミスがあると思われる例もあります.


谷直樹

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by medical-law | 2014-07-03 08:34 | 医療事故・医療裁判