大学病院,心臓手術で針を忘れる
「佐賀大病院は1日、2001年7月に当時40代の女性患者の心臓手術をした際、縫合針を取り残す医療事故があったと発表した。今年7月に別の手術をするのに合わせて取り除いた。針は心臓に13年間放置されていたが、健康被害はなく、除去後の経過も順調という。
病院によると、01年7月に女性の心臓手術をした際、長さ約1・7センチでアーチ型の縫合針1本を心臓付近に取り残した。術後のエックス線写真やCT画像では見つからなかったが、09年に心臓カテーテル検査の動画を見て針の存在に気付いた。
病院側は針をしばらくそのままにしておいても危険はないと判断し、患者に説明。今年7月の手術で右心房に固定されている針を取り除いた。通常、手術中や手術後に針の数を数えるが、数え間違えたとみられる。」
数え間違いはよくあることです.2回数えると,このようなミスは減るでしょう.
谷直樹
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