弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

相模原中央病院,開腹手術時のタオル置き忘れで提訴される(報道)

朝日新聞「手術時、タオル置き忘れで提訴 開腹手術の女性」(2014年11月20日)は,次のとおり報じました.

「相模原中央病院(相模原市中央区)で開腹手術を受けた会社員女性(40)が、体内にタオルを置き忘れられたとして、病院と執刀医に500万円の損害賠償を求める訴訟を20日、横浜地裁相模原支部に起こした。

 訴状や病院側が女性に説明した文書によると、女性は昨年5月に腹膜炎の疑いで手術を受けた。術後に女性は激しい痛みを訴え、翌日にX線検査を受けるとタオルのような陰影がみつかり、別の医師が再手術して取り出した。

 タオルは縦44センチ、横29センチの大きさ。折りたたんで縦15センチ、横6センチ、厚さ3センチにし、医師が患部を見やすいように使っていた。女性は「精神的、肉体的な苦痛を受け、不眠などの後遺症がある」と訴えている。

 同病院は「訴状を見て対応したい」と話している。」


ガーゼの置き忘れはよくありますが,タオルの置き忘れは珍しいです.
タオル置き忘れの事例は少ないので,タオル残置の賠償額について参考となる判決がでることを期待します.

谷直樹

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by medical-law | 2014-11-20 19:52 | 医療事故・医療裁判