弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

山口大学医学部附属病院,CT検査で腫瘍を認識していたのに伝えなかったとして提訴される(報道)

産経新聞「説明怠り後遺症」と山口大病院に賠償請求」(2015年1月28日)は,次のとおり報じました.

「山口大病院(山口県宇部市)が病状の説明を怠ったため治療が遅れ、後遺症が出たなどとして、宇部市に住む60代女性が約6300万円の損害賠償を病院に求めて提訴した。訴状によると、同病院は平成24年9月、CT検査で骨盤内に腫瘍があると認識していたのに伝えず、約1年後に手術を受けたものの、後遺症が出たとしている。」

一般に,CT検査は,骨盤内に腫瘍があるか否かを調べるためには普通行わないでしょうし,CTでは腫瘍自体の描出は難しいと思います.医師はCT検査で骨盤内に腫瘍があると認識していたというのですが,具体的な事案が報道からはよくわかりません.


谷直樹

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by medical-law | 2015-01-28 18:19 | 医療事故・医療裁判