弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

厚労省,保育施設における事故報告集計

厚労省は,平成27年2月3日,平成26年の 「保育施設における事故報告」を公表しました.

平成26年に報告のあった、睡眠中の事故は11件(死亡事故17件の約65%)あった。そのうち、うつぶせの状態で発見されたものは4件(死亡事故17件の24%)であった。睡眠に当たっては、子どもの確認、点検、仰向けに寝かせるなど、一人一人を確実に観察する配慮が必要。」(「保育施設における事故報告集計(全体版)」)とのことです.


「○報告件数は177件あった(認可保育所…155件、認可外保育施設…22件)。
177 件のうち平成26年に発生した事故件数は118件
○負傷等の報告は160件あり、そのうち5歳(54名)が最も多かった。
○死亡の報告は17件あり、そのうち0歳(8名)が最も多かった。
○事故の発生場所は、保育施設の 園内(室内) (82 名)が最も多かった。」
とまとめています.

保育施設でのうつぶせ寝事故は有責と判断される傾向にあります.寝返りを始める頃は,寝返りでうつぶせ寝の状態になってしまい,元にもどれない,ということもあります.お昼寝中は厳重な観察が必要とされます.

谷直樹

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by medical-law | 2015-02-04 00:24 | 日常