弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

看護師過誤、インスリン過剰投与

2002年に、三重大学病院でインスリンの過剰投与の事故がありましたが、副主治医はインスリンの量について看護師に口頭で指示し、看護師はカルテなどを確認せずに投与を開始したために起きた事故でした. 
医師の指示と看護師の理解に齟齬があり、薬剤の投与方法を誤る事故が依然としてなくなりません.
静岡がんセンターの事故が報道されていました.

朝日新聞「静岡がんセンターでインスリン過剰投与 患者死亡、医療事故として報告」(2015年9月30日)は、次のとおり報じました.

「センターによると、20代と40代の看護師が4月2日、糖尿病を患い、上顎(じょうがく)がんの再発で入院中だった男性に、誤って糖尿病治療薬のインスリンを3時間20分の間に計6回投与した。医師は1日3回の血糖値の測定時に必要なら投与するよう指示したつもりだったが、看護師は血糖値が高ければ、その都度投与するよう指示されたと受け取っていた。」



 谷直樹


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by medical-law | 2015-10-18 01:28 | 医療事故・医療裁判