弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

『鈴木其一 江戸琳派の旗手』展

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鈴木其一 江戸琳派の旗手』展が,東京ミッドタウンのサントリー美術館で10月30日(日)まで開かれています.
入れ替え,巻替えがあります.少なくとも2回足を運ぶ必要があります.
細見美術館蔵の「水辺家鴨図屏風」「藤花図」,畠山記念館蔵の「向日葵図」は,10月3日(月)までです.
根津美術館蔵の「夏秋渓流図屏風」は,10月5日(水)からです.
メトロポリタン美術館蔵の「朝顔図屛風」は,東京会場のみで,姫路市立美術館,細見美術館では見られません.
靜嘉堂文庫美術館蔵の「雨中桜花楓葉図」は出展されていませんが,「雨中菜花楓図」が出展されています(展示は10月10日まで).

酒井抱一風の繊細上品な作品もありますが,大胆なデザイン性で江戸琳派の最高傑作と言っても過言ではない「夏秋渓流図屏風」「朝顔図屛風」なども描いています.其一が到達した画風は,師匠の酒井抱一の画風を凌駕していますし、息子ら、弟子らも其一のような絵をかくことはできませんでした.
1つの絵の中にデザイン(装飾)的な表現と写実的な表現が調和している現代性に惹きつけられます.
例えば,「朝顔図屛風」は,朝顔の葉と蕾は同じように装飾的に描かれているのに対し,写実的な花は変幻自在にあちこち向きを変えて連なり人を魅惑します.


谷直樹


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by medical-law | 2016-10-02 21:53 | 趣味