弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

豊橋市民病院,整形外科医が誤って神経を切断した事案で4189万円支払和解へ(報道)

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毎日新聞「医療過誤 豊橋市民病院、男性側と賠償支払いで合意」(2016年11月25日)は,次のとおり報じました.

「愛知県豊橋市民病院は25日、2014年に男性患者(当時47歳)の左膝骨折を治療する手術をした際、誤って神経を切断したことを明らかにした。男性は左足に後遺症が残った。同病院は男性側と損害賠償金4189万円を支払うことで合意、関連議案を28日開会の市議会に提出する。

 同病院によると、男性は13年12月、左膝を骨折し、患部をボルトとプレートで固定する手術を受けた。約1年後にボルトなどを外し、膝が動くようにする手術をした際、20代の整形外科医が誤って神経を切断した。男性は翌日、神経にまひの症状が見られたため、リハビリを続け、1週間後に退院。その後も症状が改善しないため、別の病院で受診し、神経の切断が判明した。

 男性は15年6月に神経の移植手術を受けたが、足首をうまく動かせず、歩行が不自由な状態という。」

 同病院の黒釜直樹事務局長は「医師の手術の修練を重ね、再発防止につなげたい」と話した。【石塚誠】」


この報道の件は,私が担当したものではありません.
手術手技による障害について不可避の合併症のであるという主張がなされることがありますが,整形外科医による神経切断は一般に十分注意すれ回避可能なことが多いでしょう.


谷直樹

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by medical-law | 2016-11-25 23:30 | 医療事故・医療裁判