弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

チッソ水俣病患者連盟の高倉史朗事務局長インタビュー

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西日本新聞「健康調査で実態把握を 患者連盟の高倉史朗事務局長に聞く 水俣病公式確認60年」(2016年12月18日)にチッソ水俣病患者連盟の高倉史朗事務局長の写真とインタビューが載っていました.

行政の不作為を未認定患者に負わせているのが公式確認60年の状況。徒労感を覚える。」
「60年といえば、本来終わっていなければいけない時期。皮肉にも、終わらない水俣病を再認識する記念日になった。」
「不知火海沿岸住民の健康調査が行われない限り、水俣病は解決しない」
「データを取れば、感覚障害のみの水俣病がどのくらいあるのか分かる。」



国がチッソ(加害企業)を消滅し被害者を表舞台に登場させないことで幕引きとしようとしても,被害者がいる限り闘いは終わりません.裁判は個々の原告の権利侵害に対する賠償を判断するものに過ぎず,裁判で出来ることの限界を感じます.

谷直樹

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by medical-law | 2016-12-18 19:05 | 人権