弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

麻酔科医の犯罪

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特定の病院に所属していない非常勤の麻酔医が,2月3日,手術中に自分の腕に注射しているところを看護師が目撃し,院長が通報し,警察官が駆けつけた際,麻酔科医はもうろうとした状態で,バッグからはフェンタニルを含む液体を入れた注射器が見つかったと報じられています.

TBS 「手術中に麻酔薬抜き取った疑い、医師逮捕」(2017年2月20日)は,次のとおり報じました.

「「容疑を認めたうえで「20回くらい自分に投与した」「ストレス解消のためだった」などと話しているということです。」

麻酔科医が麻薬を自己使用した事件は過去にも何度も報道されており,死亡事故も複数報道されています.
外科医がチームで手術を行うのとは対照的に,麻酔科医は手術室で1人孤独に仕事をこなします.とくに容疑者はフリーの麻酔科医でしたのでいっそう孤独だったのでしょう.麻酔科医のストレス度を調べ,早期に対処する仕組みが必要でしょう. 


谷直樹

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by medical-law | 2017-02-20 20:31 | 医療