弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

東京地裁,ハンセン病の非入所者遺族と国が和解

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朝日新聞「ハンセン病の非入所者遺族が国と和解」(2017年2月20日)は,次の通とおり報じました.

「ハンセン病患者の隔離政策をめぐり、療養所に入らなかった「非入所者」の元患者3人の遺族4人が国に損害賠償を求めた訴訟で、4人全員の和解が成立したと代理人弁護士が20日、明らかにした。

 和解したのは、愛知、福島、沖縄の各県に住む非入所者の息子や母親ら4人。遺族側代理人によると、国が隔離政策による人権侵害について謝罪し、遺族1人あたり350万~500万円を支払う内容。非入所者の遺族と国が和解したのは初めてという。

 元患者で非入所者の賠償をめぐっては、2002年に国と基本合意が成立。だが、非入所者の遺族については言及されてこなかった。今回の和解で、遺族も基本合意の水準に沿って、元患者の賠償金を相続できることが認められた。」


これは,私が担当した事件ではありません.
非入所者も人権を侵害されてきましたので,基本合意の水準で東京地裁で和解が成立したことの意義は大きいと思います.


谷直樹

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by medical-law | 2017-02-20 23:06 | 人権