光琳の国宝「紅白梅図屏風」が5月13日と14日限定で特別公開
「白梅の樹幹の大部分を画面外にかくし、紅梅は画面いっぱいに描いて左右に対照の妙をみせ、中央に水流をおいて末広がりの微妙な曲面をつくり上げた構図は光琳の独創ということができよう。後に光琳梅として愛好される花弁を線書きしない梅花の描き方や蕾の配列、樹幹にみられるたらし込み、更に他に類を見ない卓越した筆さばきをみせる水紋など、こうした優れた要素が結集して、画面に重厚なリズム感と洒落た装飾性を与えている。本屏風が光琳画業の集大成であるといわれる所以であろ。」(MOA美術館の解説)
中央の川は、銀箔を変色させた黒色です.
夜の梅を表現するための黒色と言われています.
この表現も独創的です.
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私は,今回,仕事がある関係で見に行けませんが,何回でも見たい作品です.
谷直樹
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