弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

告発を受けた厚労省の担当者が,准教授から告発があったことを金沢大学の当事者に伝えた件で,国が和解

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共同通信「不正告発の漏えい、国が和解金」 (2017年 6月 5日)は,次のとおり報じました.

「金沢大医学系の男性准教授が、大学内の不正を厚生労働省に内部告発したところ、その情報を大学側に漏らされたとして、国などに損害賠償を求めた訴訟は5日、東京地裁(鈴木正紀裁判長)で和解した。准教授の弁護士によると、国が和解金を支払う。金額は非公表。弁護士は「国が支払い義務を負うのは、情報漏えいの非を認めたことと同じであり、実質的な勝訴」と話した。

 訴えによると、准教授は2013年10月、大学病院の臨床試験で死亡事故が発生していると電話で厚労省に告発した。電話を受けた担当者は、准教授から告発があったことをそのまま大学の当事者にメールで伝えた。」


この件は,私が担当したものではありません.
告発を受けた厚労省の担当者が,准教授から告発があったことをそのまま金沢大学の当事者に伝えるなどということは考えられないことです.

谷直樹

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by medical-law | 2017-06-06 06:56 | コンプライアンス