弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

京田辺市のふるき産婦人科医院の2012年11月の無痛分娩事故の被害者が記者会見(報道)

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京都新聞「障害負った母子と共に、京都で記者会見 無痛分娩医療ミス」(2017年7月29日)は,次のとおり報じました.

「出産時の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)による出産で、2012年11月に意思疎通できない重度障害を負った元大学准教授のロシア人エブセエバ・エレナさん(40)=京都市左京区=と長女みゆきちゃん(4)が家族とともに29日、京都市中京区のハートピア京都で記者会見した。大学教授の夫(55)と母親でロシア人医師のボイコ・リュボビさん(62)が「医師が間違いを犯すことはあるが、きちんと原因を分析して、二度とこういうことが起きないようにしてほしい」と訴えた。

 女性は京田辺市の産婦人科医院で、無痛分娩を希望し、背中に差し込んだ細い管を通じて麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を受けた。直後に容体が急変し、心肺停止。搬送先の総合病院で生まれた長女は低酸素脳症で、女性も蘇生後脳症になった。2人は寝たきりで意識が回復しない状態という。」


毎日放送「無痛分娩で障がい残る母子ら会見」(2017年7月29日)は次のとおり報じました.

「京都府京田辺市の産院で無痛分娩の麻酔の影響で重い障がいが残った女性と娘が家族とともに会見しました。

 寝たきりの状態で姿を見せたロシア国籍のエブセエバ・エレナさん(40)。2012年11月、京田辺市の「ふるき産婦人科」で無痛分娩を行った際麻酔の直後に一時心肺停止となり生まれたみゆきちゃん(4)も脳性まひを患っています。この産院は別の家族からも帝王切開の際の麻酔で母親と長女に重い障がいが残ったなどとして訴えられています。

 「同じ医院で他にも2つの家族が苦しんでいることを、お互い知っていれば状況が変わっていたかもしれない。」(エレナさんの夫)

 医師でもあるエレナさんの母親は医療ミスの原因とも考えられている「産院に医師が一人しかいない状態を解消して欲しい」と訴えました。」

これは私が担当した事件ではありません.
きちんと原因を分析して二度とこういうことが起きないようにしてほしい,という願いは,そのとおりだと思います.

谷直樹

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by medical-law | 2017-07-29 18:19 | 医療事故・医療裁判