弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2011年 01月 29日 ( 2 )

4月28日,日本病理学会オーケストラ演奏会のご案内

b0206085_13175785.jpg

日本病理学会オーケストラが動き出しています.
4月28日(木曜,第100回日本病理学会総会第一日目)の18:30~19:30に、パシフィコ横浜のメインホールA(1,000人収容)で無料コンサートが開催されます.
18:00開場です.
18:00から会場前のホワイエでワイン&チーズをお楽しみください.

演奏曲は,
ビゼーのカルメン前奏曲
ワーグナーのニュールンベルグのマイスタージンガー前奏曲,
エルガーの威風堂々第一番,
シベリウスのフィンランディア
などです.

鹿児島大学の病理医,米澤傑先生によるテノール独唱もあります.
曲目は,プッチーニの「妙なる調和」(トスカ),「誰も寝てはならぬ」(トゥランドット)などです.
演奏時間は約1時間の予定です.

2011年4月28日~30日パシフィコ横浜で開催される日本病理学会は,第100回の記念すべき総会となります.
病理学会会員有志は第100回記念事業の一環として,昨年から日本病理学会オーケストラを立ち上げました.現在,登録メンバーは120名を超えました(うち病理医90名)。

これは楽しそうです.ワイン&チーズ&オーケストラ&テノール,是非行ってみたいですね.

【3月31日追記 4/28(木)の夕方の病理医フィルハーモニーによる無料コンサートは中止と決定しました.日本病理学会総会そのものは3日間、縮小して開催されます.】

更新の励みになりますので下記バナーのクリックをお願いします.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へ
にほんブログ村

谷直樹
by medical-law | 2011-01-29 13:19 | 趣味

遺伝子検査ビジネス

b0206085_11491251.jpg

◆ 日本の現状

遺伝子検査ビジネスの広告をよくみかけます.
経済産業省の昨年2月の調査では,遺伝子検査を行う業者は330で,インターネット通販やクリニックなどで販売されているそうです.肥満,生活習慣病,がん,アルツハイマー病のリスク判定をうたうもの,健康食品などの販売につなげる例や、肥満や骨粗しょう症の遺伝子検査を客に受けてもらい、結果に応じてエステメニューの提案に利用するエステサロンもあるそうです,
子供の才能がわかるとするものまであり,それは5万5千円だそうです.(2010年8月14日読売新聞「遺伝子ビジネス野放し、根拠不明確な例も…規制求める声」参照)

◆ 米国の事情

李啓充先生は,米国のドラッグストア・チェーンでの遺伝子診断販売計画問題について,カウボーイ精神から,自分の命は自分で守るという精神風土があり,「自分の遺伝リスクを知ることで将来起こり得る病気に対し前もって備える」という論理にのりやすい,と分析しています.
米国会計検査院特別捜査部門主任が,遺伝子診断ビジネスを調査した結果,同じ検体で異なった診断になった,既に心疾患を患っているのに,診断は「低リスク」だったなど,診断の正確性に疑問を呈する報告をしたそうです.
詳細は「続アメリカ医療の光と影第183回 遺伝子診断ビジネスの『幻想』」をご参照ください.

◆ 問題

遺伝子解析技術がもてはやされる傾向にありますが,遺伝子解析の精度はそれほど高いものではありません.
遺伝子検査ビジネスについての苦情が国民消費者センターなどに寄せられることがあります.消費者保護の視点から,日本人類遺伝学会は,第三者機関,法整備が必要と提言しています(朝日新聞2010年10月29日「遺伝子検査ビジネスご注意学会警鐘『根拠あいまい』」参照).

更新の励みになりますので下記バナーのクリックをお願いします.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へ
にほんブログ村

谷直樹
by medical-law | 2011-01-29 11:49