弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2011年 04月 10日 ( 2 )

安全配慮義務とフクシマ50

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今日4月10日の朝日新聞に,以下の,鈴木篤先生(江戸川法律事務所)のコメントがでていました,

「何年かたって症状が出る作業者が現れるのではないか」
「被曝と、事後に発症した病気との因果関係を科学的に立証するのは極めて困難。いま、現場で作業する人たちは自ら予防する余裕すらないだろう。国や東電は十分な予防措置と、万が一の時の補償をしっかり検討していく必要がある」
(「フクシマ50、続く苦闘 蓄積する被曝量、不安とも戦う」ご参照)

まずは,予防ですが,この記事を読む限りでは,労働者の健康への配慮は軽視されている印象を受けます,

鈴木篤先生は,1977~82年に第一原発に勤務し,退職後に多発性骨髄腫と診断され、2007年に死亡した男性が,被曝によるものと労災認定されながら,損害賠償請求訴訟では敗訴した事案を担当したとのことです.

因果関係の立証を厳しく求める裁判官にあたると,常識的には因果関係があるものが,判決では請求棄却というおかしな結論になるのです.

余談ですが,江戸川法律事務所の事務所報に,鈴木篤先生の絵が載るので,楽しみにしています,いかにも弁護士らしい,鈴木篤先生らしい絵です.

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谷直樹
by medical-law | 2011-04-10 23:54 | 脱原発

第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクールで,後藤正孝さんが優勝!

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写真は,今日4月10日四谷の桜です.満開の桜の木の下にお花見の人がたくさんいます,

第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクールは,現地時間9日(土)20時15分(日本時間10日(日)午前3時15分)から協奏曲の審査が行われて,後藤正孝さんが優勝しました.聴衆賞・ジュニア審査員特別賞も受賞しました.
フランツ・リスト国際ピアノコンクールは,3年に1度のコンクールです.しかも,今年はリスト生誕200年にあたります.

日本人ピアニストが優勝するとやはり嬉しいですね.

後藤さんは,1985年愛知県生まれ,神奈川県相模原市在住。昭和音楽大学卒業,同大学院修了。
凱旋リサイタルは, 昭和音楽大学にて2011年7月9日(土)15時予定,とのことです.
PTNA「後藤正孝、優勝!第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(オランダ)」参照

菅野恵理子氏の決勝ソロのレポートは,次のとおりです.
「後藤正孝さんが決勝に選んだのはベリーニ=リスト「ノルマの回想」。音には生命力があり、歌にはドラマがあった。前半は思い切った力強さを表現し、中間部から一転して混迷と悲哀の様相を帯び、悲劇性をはらんでゆく。その音質と表情の変化を意識した構成は見事だった。この曲に限らず、準々決勝、準決勝と、ステージを追うごとに自信に満ち、印象を強めていった。特に準決勝「巡礼の年・イタリア」で見せた音楽の全体像の捉え方には、コンクール全体を俯瞰する客観性に共通したものを感じた。全体を見据える力、その上で細部に目を配る分析力、そしてエモーショナル・フローの自然さ。素晴らしい成長の成果が、決勝のステージにも現れていた。」(PTNAリスト国際コンクール・決勝ソロ」)

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谷直樹
by medical-law | 2011-04-10 15:25 | 趣味