弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2011年 12月 22日 ( 2 )

第4回医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会

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12月22日の第4回医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会で,厚労省は,検討会の下に「医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会」を設置することを提案し,検討会は了承しました.

検討部会では,医療事故調査の仕組みと医療事故の再発を防止するための仕組みを検討します.
検討会は,無過失補償の仕組みを検討します.

医療事故調査,医療事故の再発防止,無過失補償の3点は元来セットとなるものですので,討議の場が別でも,全体として整合的なシステム設計を期待いたします.

谷直樹
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by medical-law | 2011-12-22 20:08 | 医療

オセルタミビル(タミフル)の害に関する新知見

b0206085_9204658.jpg浜六郎氏,マーク・ジョーンズ氏らの「オセルタミビルと突然型死亡:2009A/H1N1インフルエンザの相対死亡率研究」は,タミフルと突然型死亡との関連を指摘したはじめての疫学研究です.
この報告は、タミフル使用が、特に使用12 時間以内の突然型死亡を誘発しうる、と結論づけました.突然型死亡の危険度(オッズ比)は5.9です.

「処方患者数は、タミフルとリレンザで約10対7(1000万人対700万人と推定)でしたが、タミフル処方後に死亡した人が119人いました。そのうちの38人は12時間以内に急変した後死亡しました(うち28人は6時間以内の急変)。
リレンザ処方後の死亡は15人でした。突然型死亡(12時間以内急変後死亡)はいませんでした。」


浜六郎氏らによると「薬にたよることなく、暖かくしてゆっくりと休養し、睡眠をとることが、最善の方法であるということを、あらためて強調しておきたいと思います」とのことです.

「『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No151」(2011年12月21日)
ご参照

谷直樹
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by medical-law | 2011-12-22 01:46 | 医療