弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2012年 01月 26日 ( 3 )

2012年3月3日沢田貴志さんご講演「医療を受ける権利を守るために~外国人医療から見えてくるもの」

「医療を受ける権利を守るために~外国人医療から見えてくるもの」

講師:沢田貴志さん (医師・神奈川県勤労者医療生活協同組合港町診療所長)

b0206085_2041216.jpg


☆ いま,医療を受ける権利は守られているのでしょうか。そして,これからは・・・・・・。

☆ 日本で暮らす外国人にとって重要な人権問題である医療に取り組まれている沢田さんの経験の中には日本のこれからを示唆することがたくさんあるように思います。

☆ 日本に住む誰でもが医療を受ける権利を守るために,<医療者と患者・市民>はどのように連携していけばいのか一緒に考えていきましょう。

☆ 港町診療所で、弱い立場にある外国人に対する医療に取り組まれている医師の沢田さんが、外国人医療から見えてくる現在の医療の問題点と人々の医療を受ける権利を守るために医療者と患者・市民がどのように連携していくべきかについてお話してくださいます。

☆ これからの日本の医療の在り方について考えたい人にとって必聴のお話です。


○日時: 2012年3月3日(土)
 患者の権利オンブズマン東京総会:13時~13時55分
      記念講演:14時~15時30分
 
○場所: 東京医科歯科大学医学部A棟地下1階臨床講堂

○主催:患者の権利オンブズマン東京 03-5363-2052 谷直樹法律事務所内
 
どなたでも参加できます 参加費無料 事前申込不要

谷直樹
下記バナーのクリックを御願いいたします.クリックは一日一回有効です.7日間のクリック数合計が順位に反映します.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2012-01-26 23:25

第3回次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会の「次期国民健康づくり運動に関する委員提出資料」

b0206085_225432.jpg

「第3回 次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会」の「次期国民健康づくり運動に関する委員提出資料」の41頁以下には,最終目標を「喫煙と受動喫煙に関連した疾病、障害、死亡を減少させる。」においています.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村

その理由は,次のとおりです.

「たばこは日本人の疾病と死亡の原因として、最大かつ回避可能な単一の原因であり、効果が実証された種々の介入方策が国内外で実施されている。

たばこ消費を継続的に減らすことによって、日本人の死因の第一位であるがんをはじめとした喫煙関連疾患による回避可能な超過死亡と超過医療費、経済的損失等を将来的に確実に減少させることができる。

喫煙は世界保健機関による非感染性疾患(NCD:Non-communicable diseases)対策の対象疾患であるがん、循環器疾患(脳卒中、虚血性心疾患)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病に共通した主要なリスク要因であり、たばこ規制枠組条約は非感染性疾患の予防と対策のモデルとして位置づけられている16)。

たばこ対策の推進は、非感染性疾患の発症や死亡を短期間に減少させることにつながることが諸外国での経験から明らかにされている。

以上のことから、当面ならびに将来の健康被害や経済損失を回避するために、また、たばこ規制枠組条約の締約国としての国際的責務としても、たばこ対策の着実な実行が必要である。」


次の指摘もあります.

「喫煙はがん(口腔、咽頭、喉頭、肺、食道、胃、大腸、膵臓、肝臓、腎臓、尿路、膀胱、子宮頸部、鼻腔、副鼻腔、卵巣のがん、急性骨髄性白血病)、循環器疾患(脳卒中、虚血性心疾患等)、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)、糖尿病、周産期の異常(早産、低出生体重児、死産、乳児死亡等)等の原因であり、受動喫煙も、虚血性心疾患、肺がんに加え、乳幼児の喘息や呼吸器感染症、乳幼児突然死症候群(SIDS)等の原因である。

たばこは、受動喫煙などの短期間の少量曝露によっても健康被害が生じる。

禁煙することによる健康改善効果についても明らかにされており、肺がんをはじめ、喫煙関連疾患のリスクが禁煙後の年数とともに確実に低下する。」



谷直樹
下記バナーのクリックを御願いいたします.クリックは一日一回有効です.7日間のクリック数合計が順位に反映します.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2012-01-26 23:10 | タバコ

中堅外科医とベテラン外科医,術後合併症の発生率はどちらが高い?

b0206085_1074146.jpgリヨン市民病院のAntoine Duclos氏が,甲状腺摘出術3,574件について術後48時間以内および6カ月以内に発生した2つの重大な合併症の発生率を検討した結果,経験年数5~20年の35~50歳の外科医は,それよりも年下または年上の外科医に比べ,合併症が少なかった,と報告しました.

健康美容EXPO‎「中堅外科医での術後合併症発生率が最も低い 」(2012年1月25日)ご参照

経験の浅い外科医の手術のほうがリスクが高いのは分かりますが,経験年数20年を超える外科医の術後合併症の発生率のほうが中堅外科医の術後合併症の発生率より高い,というのは意外でした.

谷直樹
下記バナーのクリックを御願いいたします.クリックは一日一回有効です.7日間のクリック数合計が順位に反映します.

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2012-01-26 01:25 | 医療