弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2012年 04月 10日 ( 2 )

岡山大学病院,13年前の手術でガーゼ置き忘れ

b0206085_23153691.jpg

朝日新聞「上あご手術でガーゼ置き忘れ13年 岡山大病院」(2012年4月10日)は,次のとおり報じています.

「岡山大学病院(岡山市北区)は10日、歯のかみ合わせを治す13年前の手術で、ガーゼ1枚(30センチ角の半分の三角形)を患者の上あご内に置き忘れていたと発表した。患者がこの3月に岡山市内の別の病院で手術を受けて発覚した。槇野博史病院長は「心からおわび申し上げる」と謝罪した。

 岡山大病院によると、ガーゼが見つかったのはほお骨の裏付近にある「右上顎洞(じょうがくどう)」と呼ばれる空洞部分。1999年に当時20代の県内の女性が手術を受けた際、当時40代の歯科医が止血に用いたガーゼを置き忘れたとみられる。

 女性が約1年前に蓄膿(ちくのう)症にかかり、今年3月の手術で偶然ガーゼが見つかった。蓄膿症の原因となった可能性もあるとして、病院が医療費を負担するという。」


13年前というと,横浜市立大学病院での患者取り違え事件,都立広尾病院事件などがおきた年です.
このようなミスが,過去の話になればよいのですが.

谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2012-04-10 22:25 | 医療事故・医療裁判

「障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会」(障全協),政府交渉,自立支援法「改正」批判

b0206085_18222072.jpg
「障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会」(障全協)は,2012年4月9日,政府交渉を行いました。

「新井たかねさんが「障害者は家族に依存せざるを得ず、その家族は社会から孤立してしまい孤立死が相次いでいる」と指摘。政府の障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会がまとめた「骨格提言」は障害を家族の責任から社会の責任への転換を求めているのに対し、「障害者総合支援法案」はそれを具体化していないと批判しました。」

「年金は引き下げられているのに介護保険料は上がり、さらに1割の利用料負担は重すぎる」「自立支援法の重度訪問介護や補装具の支給に相当する支援内容が介護保険にはなく、実情に合わない」など問題点が参加者から出されました。厚労省の担当者は「介護保険の利用料負担が過重だという意見を受け止めたい」と述べるにとどまりました。」


赤旗「障害者孤立死させない 障全協が政府に要請」(2012年4月10日)ご参照

以前,「障害者自立支援法の確実な廃止,骨格提言に基づく障害者総合福祉法の立法を」でも書きましたが,「骨格提言」は「内閣府障がい者制度改革推進会議 総合福祉法部会」が18回の審議を重ねた成果です.それを無視することは許されないと思います.

谷直樹
ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2012-04-10 18:09 | 福祉