弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2012年 04月 25日 ( 2 )

敦賀原発,活断層,非現実的な夢想家

村上春樹さんは,2011年6月9日,カタルーニャ国際賞授賞式で,次のとおりスピーチしました.

「日本列島はアジア大陸の東の隅に、四つの巨大なプレートの上に乗っかるような、危なっかしいかっこうで位置しています。

我々は言うなれば、地震の巣の上で生活を営んでいるようなものです。
(中略)
国民がよく知らないうちに、地震の多い狭い島国の日本が、世界で三番目に原発の多い国になっていたのです。」


(原発に反対する人が「非現実的な夢想家」と呼ばわれたことをうけて)「我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。」

昨日のニュースによると,敦賀原発2号機から西に150メートルほど離れた地中を走る亀裂は,活断層の可能性があり,敷地内を走る浦底断層という活断層と連動する可能性があるとのことです.また,2号機の真下には別の亀裂が走っていて,この亀裂が活断層である可能性もある,とのことです.

活断層の上の原発は無謀ですが,そもそも地震国日本で原発をつくること自体が愚かなことです.

谷直樹
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by medical-law | 2012-04-25 04:40 | 脱原発

新型インフル特措法案,参議院内閣委員会で可決

朝日新聞「新型インフル法案、成立へ 流行時に施設使用や催し制限」(2012年4月24日)は,次のとおりじています.

「毒性や感染力が強い新型インフルエンザの対策を定めた特別措置法案が24日、参院内閣委員会で民主、公明などの賛成多数で可決された。自民は欠席した。流行時に大勢の人が集まる施設の使用や催しを制限できる内容で、人権が過度に制約されないよう求める付帯決議をつけた。今国会で月内に成立する見通し。

 特措法案は、3年前の新型の流行を踏まえ、国や自治体の対応を法的に位置づけた。発生時には国や都道府県が対策本部を設け、首相が緊急事態を宣言する。宣言後は、都道府県知事が外出の自粛や、学校などの施設の使用、催しの制限を要請。施設が応じなければ指示もできる。」


人権が過度に制約されないよう求める付帯決議では,人権侵害は防止できません.
政治家には,人権感覚がないのでしょうか.

谷直樹
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by medical-law | 2012-04-25 03:58 | 医療