弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2012年 08月 31日 ( 1 )

ケアネット調査,喫煙医師1.5ポイント減少

株式会社ケアネットの2012年8月の調査によると,医師の中の喫煙者の割合は7.1%で,11ヵ月前の調査結果8.6%から1.5ポイント減少した,とのことです.
喫煙医師の減少は,とてもよいことです.

アンケートの自由記載が紹介されていますが,興味深いです.

・「患者によくないという以上、医者が喫煙していたらまったく信頼が得られない。」(40代,男性,外科)
・「喫煙する医師は患者からどう見られているか考えた事が無いのだろうか?また人に迷惑をかけてはいないという言い訳は成立しない。」(40代,男性,代謝・内分泌科)


喫煙医師に対する患者の冷ややかな視線を感じると,吸っていられないのでしょう.

・「COPDの患者さんから『先生、俺みたいになりたくないなら、タバコはやめたほうがいいよ』と言われたのがきっかけで、ニコチンパッチやガムを使ってやめました。」(40代,男性,麻酔科)

これは,医師ならではの禁煙動機です.他に結婚,子どもができたなどのきっかけでタバコを止めたという記載もあります.

・「自分だけへの影響であれば自己責任だが、間接喫煙として周囲へ悪影響を及ぼすため、売られていること自体間違い。」(30代,男性,総合診療科)
・「全面禁煙に賛成です。ある意味、周りの人に迷惑がかかると考えると麻薬より悪いかも。」(40代,男性,循環器科)
・「『タバコは嗜好品ではなく薬物』 『喫煙者は病気であり治療が必要』 『その害を国が率先してお墨付きを与え国民にまき散らしている』 という啓発が必要。」(30代,男性,神経内科)
・「喫煙は中毒(依存症)です。誰かが適切に指導すれば禁煙もその継続も可能です。個人的には、あの臭いはもう受け付けないです。」(40代,男性,内科)


タバコ喫煙は,喫煙者自身だけではなく周囲の人にも害悪を及ぼします.そもそも喫煙しないよう予防することが大事と思います.タバコ喫煙は依存症なので,喫煙者には治療が必要です.

谷直樹

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by medical-law | 2012-08-31 18:51 | タバコ