弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2013年 01月 14日 ( 2 )

最高裁判所裁判官国民審査の最終結果等

最高裁判所裁判官国民審査について集計ミスが繰り返しあり訂正が重ねられましたが,最終的に総務省から発表された数字は以下のとおりです.
罷免を求める票の少ない順に並べてみました.


氏名(出身) 罷免を求める票(%)

小貫芳信氏(中大・検察官)第二小法廷 4499849(7.79)

大橋正春氏(東大・弁護士)第三小法廷 4576916(7.93)

寺田逸郎氏(東大・裁判官)第三小法廷 4588376(7.95)

大谷剛彦氏(東大・裁判官)第三小法廷 4633074(8.02)

白木勇氏 (東大・裁判官)第一小法廷 4661824(8.07)

須藤正彦氏(中大・弁護士)退官  4674807(8.09)

横田尤孝氏(中大・検察官)第一小法廷 4696669(8.13)

千葉勝美氏(東大・裁判官)第二小法廷 4698942(8.14)

山浦善樹氏(一橋大・弁護士)第一小法廷 4708497(8.15)

岡部喜代子氏(慶應大・学者)第三小法廷 4945084(8.56)


ちなみに,1月16日付で新たに採用発令される判事補92人の出身法科大学院トップ3は,京大(24人),東大(16人),慶應大(13人)です.将来,京大出身の最高裁裁判官も誕生することでしょう.
また,女性の新判事補は28人(約18%)ですので,将来,女性の最高裁裁判官も増えるでしょう.


谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2013-01-14 03:17 | 司法

水俣病訴訟、上告審(最高裁)は弁論同日開催で日程調整(報道)

共同通信「水俣病訴訟、上告審弁論へ 認定基準めぐる二審判断異なり」 (2013年1月11日)は,次のとおり報じました.

「熊本県が水俣病の患者と認定しなかったのは不当として、大阪府の女性と、熊本県の女性の遺族が処分の取り消しと認定義務付けを求めた2訴訟の上告審で、最高裁が3月中旬ごろに弁論を開く方向で調整していることが11日、関係者への取材で分かった。国の認定基準について二審段階の見解が分かれており、上告審判決で統一判断が示される可能性がある。」

同じ小法廷で同じ日に弁論を開くために日程調整を行っているわけです.
大阪高裁判決が是正されることを期待いたします.


谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2013-01-14 01:57 | 司法