弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2013年 01月 20日 ( 2 )

1月27日,NPO「そだちの樹」がシンポジウム

NPO法人「そだちの樹」は,2013年1月27日,「子どもシェルター『ここ』開設1周年記念シンポジウム」を福岡市中央区舞鶴2のあいれふで開くそうです.

毎日新聞[シンポジウム:「子どもを守る支援」考える NPO「そだちの樹」1周年、講演やパネル討論−−福岡・中央区で27日」(2013年1月20日)は,次のとおり伝えています.

「弁護士や医師、研究者らが運営する子どもシェルター「ここ」は昨年2月、九州で唯一、福岡に置かれた。

 安全確保のため場所は明らかにしていないが、児童相談所から一時保護の委託があったり直接助けを求めてきたりした子どもを、原則費用負担なしで受け入れている。

 シンポジウムでは、この1年の活動を報告。会社社長で、虐待を受けた経験を持つ島田妙子さんが基調講演し、子ども時代を踏まえ必要な支援の形を語る。

 福岡市こども総合相談センターの藤林武史所長や、シェルターで子どもたちに対応する高井弘達弁護士ら4人によるパネル討論もある。

 無料、120人。そだちの樹050・3045・2769。【青木絵美】」



日 時:2013年1月27日(日)午後1時30分〜午後5時00分

場 所:あいれふ10階講堂(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
定 員:先着120名
参加費:無料
問合先:そだちの樹事務局(050-3045-2769)


【第1部】基調講演

 テーマ:「灯 〜わたしはひとりじゃない,あなたもひとりじゃない〜」
 講 師:島田妙子さん(株式会社イージェット代表取締役)


【第2部】パネルディスカッション

 テーマ     :虐待を受けた若者の自立支援

 パネリスト   :島田妙子さん
          藤林武史さん(福岡市こども総合相談センター所長)
          山田耕司さん(北九州ホームレス支援機構事業本部長)
          髙井弘達さん(そだちの樹監事/子ども担当弁護士)

 コーディネーター:松浦恭子さん(ふくおか・こどもの虐待防止センター/弁護士)



なお,そだちの樹のほかに,東京のカリヨン子どもセンター,神奈川の子どもセンターてんぽ,愛知の子どもセンターパオ,京都の子どもセンターののさん,岡山の子どもシェルターモモ,などがシェルターを運営しています.


谷直樹

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by medical-law | 2013-01-20 22:19

群馬大学医学部附属病院の患者個人情報流出,故意の可能性(報道)

毎日新聞「個人情報:患者カルテ2人分、ネット流出 群大病院が経緯調査」(2013年1月19日)は,次のとおり報じました.

「群馬大医学部付属病院は18日、患者2人の個人情報を記したカルテの一部が、インターネット掲示板で閲覧できる状態になっていたと発表した。カルテは診療科内に置かれたパソコンで、複数の医師が管理していたが、インターネットには接続しておらず、流出した経緯は不明で、調査を進めているという。

 同病院によると、今月8日午後4時半ごろ、同病院に、患者の個人情報の流出を知らせる匿名のメールが届いた。確認したところ、インターネット掲示板にファイル共有サイトのアドレスが掲載され、リンク先で、患者2人(07年入院、08年退院)の氏名、住所、病歴、治療経過などを記したファイルが閲覧できる状態だった。

 同病院は、サイトの管理者にアドレスなどの削除を依頼し、8日に削除された。しかし17日午後1時ごろ、サイトの別の場所にも同じファイルがあると気づき、再び削除してもらった。

 同病院では08年6月に医師が患者593人の個人情報を含むノートパソコンを紛失するなど、過去5年間に4回、情報流出が発生している。【奥山はるな】」


日本経済新聞「入院患者2人の個人情報流出 群馬大病院、故意か」(2013年1月19日)は,次のとおり報じました.

「群馬大病院(前橋市)は19日までに、2007~08年に入院していた患者2人の病歴など個人情報がインターネット上に流出したと発表した。外部と接続していない院内のパソコンで管理しており「何者かが故意に持ち出した可能性がある」と説明している。

 今月3日と6日の2度にわたり、2人の氏名や住所、病歴、検査結果を含むデータがファイル共有サイトに投稿された。別のネット掲示板には共有サイトのアドレスとともに「群馬大病院からの流出だそうです」と書き込まれていた。

 掲示板を見た人から8日に病院へ連絡があり、データは17日までに削除された。病院は患者側に謝罪した。

 データは医師が作成したとみられる文書ファイル。病院は「県警に相談しながら調査したい」としている。〔共同〕」


今回表面化したのは患者2人分の個人情報ですが,さらに多くの個人情報が流出していた可能性も否定できないでしょう.
群馬大学医学部附属病院の個人情報管理に甘さがなかったのか,検証が必要です.
さらに,故意が疑われるなら,警察の捜査が必要と思います.

谷直樹

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by medical-law | 2013-01-20 06:39 | 医療