弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2013年 10月 08日 ( 2 )

伝説の判事吉田久と彼を支えた家族の物語、『気骨の判決』

昭和17年4月の衆議院議員選挙では、政府非推薦の候補者は妨害工作をうけ落選しました.
昭和20年3月1日の大審院判決は、この衆議院選挙を無効としました.
その大審院第三民事部の裁判長が、伝説の判事吉田久氏です.

NHKの記者で2002年から2006年まで司法クラブに所属していた清永聡(きよながさとし)さんが「気骨の判決 -東條英機と闘った裁判官-」(新潮新書)を書いたことで、吉田久氏の生涯が知られるようになりました.、

劇団俳優座が、『気骨の判決』を2013年11月15日(金)から同年同月24日(日)まで、紀伊國屋ホールで公演します.

竹内一郎氏作、川口啓史氏演出です.

「太平洋戦争中の昭和17年、東條英機総理大臣の下、国政に全体的に賛成する議会を作るべく総選挙が行われた。政府への批判は非国民とされ露骨な選挙妨害が相次ぎ、各地から選挙無効の訴えが大審院に持ち込まれた。他の民事部が原告敗訴の判決を出す中、正義を求め続けた男がいた…大審院第三民事部部長(裁判長)吉田久。政府の圧力に屈することなく、真実を見つめたひとりの裁判官と彼を支えた家族の物語。」


谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2013-10-08 02:19 | 司法

日本小児整形外科学会、先天性股関節脱臼の早期診断へ実態調査

売新聞「赤ちゃん股関節脱臼、診断遅れ増加?実態調査へ」(2013年10月7日)は、次のとおり報じました.

「赤ちゃんの時に脚の付け根の関節が外れる「先天性股関節脱臼」で、診断が遅れて治りにくくなった患者が目立つとして、日本小児整形外科学会は実態調査に乗り出した。

 早期診断を徹底するため、専門家が作成した統一のチェックリストを3か月健診で導入するよう呼びかけている。

 先天性股関節脱臼は女の子に多い。生まれつき関節がはずれやすく、出生時には異常は見られなくても、その後に脱臼するケースが大半だ。

 脚を締め付けずにおむつをしたり、脚をM字に開いて正面から抱いたりするなど、日常的な工夫で脱臼を回避できる。啓発の効果や少子化で、患者数は数十年前の10分の1(1000人中1~3人)まで激減した。

 しかし、同学会によると、患者減少で知識のある医師や保健師が減ったため、0歳児の定期健診で見つからず、歩き始めてようやく異常に気づく例が報告されるようになった。生後3か月程度で治療すれば治りが早いが、1歳過ぎてからでは関節が外れたまま成長が進み、治りにくくなる」


日本小児整形外科学会のサイトの公開資料には
[乳児股関節健診の再構築にむけて]
■乳児股関節健診推奨項目
■先天性股関節脱臼予防パンフレット
が載っています.

「仰向けで寝ている時は; M字型開脚を基本に自由な運動を

抱っこは;正面抱き 「コアラ抱っこ」をしましょう

向き癖がある場合は; 反対側の脚の姿勢に注意しましょう」


と呼びかけています.


谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2013-10-08 00:31 | 医療