弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2014年 05月 08日 ( 1 )

歯科診療所がHIV感染者の治療を拒否(報道)

「高知)HIV感染を理由に治療を拒否 県内の歯科診療所」(2014年5月8日)は次のとおり報じました.

「県内に住むエイズウイルス(HIV)感染者が、感染を理由に歯の治療を拒否されていたことが分かった。医師らの偏見や情報不足が背景にあるとして、エイズ治療の中核拠点となっている高知大学医学部付属病院が適正な対応を呼びかけている。

 付属病院によると、この感染者は昨年10月、かかりつけだった歯科診療所でHIVに感染していることを伝えた。すると歯科医師は「治療していることが外に知られる可能性があるので」と話し、以後の治療を拒否したという。この感染者は現在、付属病院で治療を受けている。

 事態を受けて付属病院は県歯科医師会に対応を要請。今年1月に同会主催の講習会で感染症の予防策を伝えた。付属病院と同会は今後、HIV感染者とエイズ患者が地域の歯科診療所でも治療が受けられるネットワークを作り、情報を共有していくという。」


差別が未だに根強いことを思い知らされたニュースでした.
当然ですが,感染は,受診拒否の正当理由にはなりません.

弁護士 谷直樹

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by medical-law | 2014-05-08 06:06 | 医療