弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2014年 08月 07日 ( 1 )

札幌の勤医協中央病院で医師を刺した患者を殺人未遂で逮捕

msn産経「医師刺した容疑で男逮捕 札幌・東署」(2014年8月7日)は,次のとおり報じました.

「札幌市東区の勤医協中央病院で、診察中の医師が患者の男に刃物で刺された事件で、東署は7日夜、殺人未遂の疑いで、札幌市北区の無職、××××容疑者(67)を逮捕した。

 逮捕容疑は7日午前、同病院の診察室で、消化器内科医長、古山準一さん(50)の腕や腹を刃物で刺したとしている。東署と病院によると、古山さんは脇腹を刺されたほか傷が5カ所あり、一部が内臓に達する重傷を負った。入院したが意識ははっきりしており、命に別条はないとしている。

 病院によると、××容疑者は平成20年から通院。古山さんから継続的に診察を受けていたという。

 事件があった同日午前10時20分ごろは、外来診療の時間で多くの患者がいたが、他の職員や患者にけが人はなかった。」


時事通信「医師切り付け「殺せず悔しい」=容疑で67歳男逮捕―北海道警」(2014年8月7日) は,次のとおり報じました.

「札幌市東区の病院で男性医師が切り付けられ重傷を負った事件で、北海道警札幌東署は7日、殺人未遂容疑で、無職××××容疑者(67)=同市北区拓北二条=を逮捕した。容疑を認め、「殺せなかったことが悔しい」と供述しているという。

 逮捕容疑は7日午前10時20分ごろ、札幌市東区東苗穂五条の勤医協中央病院で、内科医の男性(50)の腹部などを刃物で刺し、重傷を負わせた疑い。

 同署によると、石狩市生振を車で走行していた男性から午後7時40分ごろ、「テレビで見たような車が走っている」と通報があった。周辺を捜索していたところ、逃走車両を追跡。車は捜査車両を避けようとして道路脇で横転した。同容疑者は左手首に軽傷を負った。

 ××容疑者は肝臓の病気で同病院に通院。7日も診察の予約をして来院した。同病院によると、2008年ごろから診察を受けていたという。同署は2人に何らかのトラブルがあった可能性があるとみて、詳しい動機を調べている。 [時事通信社]」


 三笠市で精神科医が診察中に刺され死亡したあの事件を想起しました.
 精神的な疾患,あるいは攻撃的になる薬の影響はなかったのでしょうか.

  トラブルを回避するにはどうしたらよいのか,具体的な検討が必要でしょう.

谷直樹

ブログランキングに参加しています.クリックをお願いします!
  ↓

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
by medical-law | 2014-08-07 23:22 | 医療