弁護士谷直樹/医療事件のみを取り扱う法律事務所のブログ

2014年 08月 15日 ( 2 )

収益増加のために全面禁煙

WSJ「健康志向強める日本マクドナルド、全店で全席禁煙に」(2014年8月12日)は,次のとおり報じました.

「日本マクドナルドは1日から国内全店で全面禁煙に踏み切った
先月豆腐と魚を使った「豆腐しんじょナゲット」を発売した日本マクドナルドだが、健康志向のレストランを目指す進化はこれにとどまらない。今度は国内全店で全席禁煙に踏み切った。

日本マクドナルドの広報担当者は11日「小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年齢層のお客様に利用していただいている。食事の場としてよりふさわしい環境を提供していこうと心がけている」と述べた。
同社によると、数年前から全席禁煙への移行を進めており、8月1日に完了したという。
国内店舗は7月31日時点で3135店。同社によると、これまで一部では主に間仕切りで区切ったエリアで喫煙できるようになっていた。

全面禁煙の方針を取っている飲食店は日本ではまだ比較的少ない。スターバックスの国内店舗も全席禁煙にしている。
一方、モスバーガーは国内全1416店の多くで喫煙席を設けている。ロッテリアも、同社ウェブサイトによると、一部店舗では時間に応じて喫煙を認めている。
モスバーガーを運営するモスフードサービスの広報担当者によると「店舗の43%が禁煙」で、今後その割合を増やす計画だという。
広報担当者は「タバコを吸う人も吸わない人もお客様なので、どちらにも対応させていただいている」と説明した。

日本マクドナルドは、中国の食肉加工会社「上海福喜食品」の期限切れ肉をめぐる問題で売り上げが大幅に落ち込み、今はその回復に努めている。同社は先月、この問題に絡む不透明要因を理由に2014年通期の業績予想を撤回した。」



日本経済新聞「札幌圏タクシー各社、運転手の禁煙徹底 マナー向上で収益増」(2014年8月15日)は,次のとおり報じました.

札幌圏のタクシー各社が運転手の禁煙を徹底する。タクシー乗り場や客待ち中、路上での喫煙を近く禁止する。啓発ポスターなどの準備が整い次第、8月中には始める予定だ。タクシー業界では運賃収入が伸び悩んでいる。乗客サービスの質を高めて満足度を向上し、業績改善につなげたい考えだ。

 札幌交通(札幌市)や共同交通(同市)など札幌ハイヤー協会(同市)に所属する54社・団体が始める。協会は7月末、乗客の満足度を高め…」


タバコの臭いのする店には入りたくないと思う人が増えています.全面禁煙にしたほうが客がふえ増収がみこめるのです.

谷直樹

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by medical-law | 2014-08-15 23:38 | タバコ

判事が弁護士を脅した容疑で検察官送付

msn産経「岐阜地裁支部長を書類送検 後見人の弁護士脅迫容疑」(2014年8月13日)は,次のとおり報じました.

「高齢女性の成年後見人を務めていた弁護士に、女性が無断で知人に貸した金の回収をするよう脅したなどとして、岐阜県警多治見署が脅迫と公務員職権乱用の疑いで、岐阜地裁多治見支部長の××××判事(52)を書類送検していたことが13日、県警などへの取材で分かった。脅迫を受けたとされるのは、同県弁護士会所属の美和勇夫弁護士(72)。成年後見人を務めていた同県多治見市の女性の資産管理をめぐり、××判事から現金を脅し取られそうになったとして、昨年6月に告訴していた。

 告訴状によると、平成21年3月、女性が周囲に無断で知人に現金300万円を貸していたことが分かった。美和弁護士はそのうち約200万円を回収後、後見人を辞任し東濃成年後見センターに引き継いだ。

 家裁支部長を兼務していた××判事は24年11月、後見人辞任により指導監督する権限がなくなったのに、美和弁護士に「センターに未回収分の100万円を支払え」「払わなければ懲戒の申し立てをする」などと脅したとされる。」


この判事は,司法修習43期のベテランです.横浜地裁判事時代には,「申立代理人としての倒産事件の処理について」と題する新規登録弁護士研修を担当したこともあります.

美和勇夫弁護士は,司法修習23期の大ベテランで,日弁連の「被疑者ノート」のもとになった「美和ノート」(被疑者が取り調べを受けるにあたっての注意事項等を書いた文書)の作成者です.被疑者に対する「美和ノート」の裁判所構内差し入れを裁判官に拒まれ国家賠償訴訟を提起し勝訴したこともあります.最高裁の上告不受理決定に対する国家賠償請求訴訟を提訴し,裁判官の過失を追及したこともあります.裁判所が裁判官の過失を認め難いことを百も承知で戦ってきた弁護士です.泣く子と地頭には勝てぬ,長いものに巻かれろ,では人権は守られません.

書類送検(検察官送付)とは,警察が検察に事件を送ることです.検察の判断(起訴・不起訴の判断)が注目されます.


谷直樹

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by medical-law | 2014-08-15 01:33 | 司法